α55 ファーストインプレッション
2010年9月13日
2010年9月17日
試写ビデオを追加しました。
2010年11月1日
10fps連射スライドショー追加
Sigmaレンズに関する記述追加
9/11にα55をゲットしたので、9/12に試写に出かけてきました。

まずは、α55の売り。
詳細は、SonyのHP
http://www.sony.jp/dslr/products/SLT-A55VL/
を参照してください。

・α55の特徴
α55は半透過型ミラー(トランスルーセントミラー・テクノロジー)により、レンズからの光を撮像素子と位相差検出AF素子に分岐することにより、スチル撮影及びビデオ撮影時も高速なAFを採用。
それに伴い、普及機+αクラスでも、秒10コマを実現し、高速連写中でも常時高速AFが被写体に追従。
また、ミノルタ時代のレンズも含め、すべての純正αマウントレンズで上記高速AFが動作。

NEXシリーズに続き、APS-Cサイズ撮像素子搭載機でフルハイビジョン撮影機能を搭載。

従来の光学方式のファーインダーに変えて、EVFを採用。
それに伴い、普及機+αクラスで100%視野率(このクラスでは視野率95%前後の機種が多い)、高ファインダー倍率1.10倍(このクラスでは0.87倍前後の機種が多い)を実現。
それにともいない、電子水準器の機能をファインダーに表示させることも可能。
絞り込み、プレビューボタンを普及機+αクラスのα55にも搭載。
EVFにより絞り込んでも、ファインダー像が暗くならず、明るい像で被写界深度の確認が可能。

ボデー内手振れ補正はα55にも搭載されていて、すべてのαレンズで手振れ補正が効く。

ミノルタ時代の製品も含め、ストロボ等ほとんどのαシリーズ アクセサリーが使用可能。

チルト液晶が縦位置、自分撮りにも対応。

その他、
デジタル1眼(レフレックスも含む)で初めてGPS機能搭載。
電子水準器機能搭載。
オートHGR(輝度差の激しい場面で露出を変えて複数枚撮影して、合成 高いダイナミックレンジを実現する機能)の進化
その他、コンデジやNEXシリーズに搭載されていたスイングパノラマ機能等、機能満載。


ということで、ファースト インプレッション。

・ボーデー回り
α550に比べ、小型軽量になった。
一般のユーザーのは歓迎だろうが、私のように70-200mm F2.8クラス以上の大型、超望遠をよく使うユーザには、バランス的に小型、軽量すぎる気もする。
ま、こちらは次期上位機種に期待ですね。
それに伴い電池が小型化されてしまい、EVF採用もあって電池の持ちはあまり良くない。
(電池の持ちについては、後述)
ボデーはプラスチックだと思うが、絞ゴムが貼ってあったり、それほどチープな感じはしないし、グリップ感も悪くない。

・EVF
見え具合はなかなか。
激しい動きの被写体も滑らかに表示される。
EVFでは露出も確認でき、露出補正もダイレクトに反映されるので良い。
ビデオ用ファインダーとしては全く問題なし。
水準器表示がファインダーに表示されるのは、とっさに構えると曲げてしまう癖のある私にとってはうれしい。
α550のEVFは少し暗くなるとざらついて見にくかったが、α55ではかなり改善されている。
この出来なら、将来の期待も込めて、EVFでも良いかなと思いましたが、問題は高速連写時。
高速連写時はファインダー表示がパラパラ表示になる上に、連射終了時に像が飛んでしまい、被写体を見逃すことも。
これには、両眼で被写体を確認しつつ、写す等慣れが必要かも。

風景、静物撮影,スナップ,スポーツ系でも子供の運動会等でであれば、α55のEVFは十分に実用になると思うし、露出確認等EVFならでは機能もあって、良いと思います。

・AF
劇的によくなったのは、AF性能。
ミノルタ時代から引きずっている、AF性能の悪さ(特にAF速度,低コントラスト時の迷)は、劇的に改善されて、レンズにもよりますが、超音波駆動(SonyはSSM,CanonはUSMと呼んでいるレンズに比べ駆動音はするものの、勿論レンズにもよると思いますがEOS 7DにUSMレンズを組み合わせた時の速さに追いついたイメージです。
α系のAFはAFを大きく外したとき、大きくフォーカスサーチを行い挙句の果てはフォーカスが合わないことも、多くイライラの種でしたが、これが大きく改善されています。
α55ではフォーカスが大きく外れること自体が少ないし、外してフォーカスサーチに行っても、いきすぐることなく、スパッと合ってくれて気持ち良い。
また、ボデー内モーター駆動でも、従来機に比べると、AF駆動音は小さくなっている感じです。

今回は、ミノルタの 600mm F4Gをまず使ってみましが、α550ではAFが遅くてちよっと使いたくないという感じでしたが、ほんとスパースパーとピンが来て気持ち良いです。
600mm F4Gのユーザはそれほど多いとは思いませんが、α55は絶対にお勧めです。
 
ミノル 200mm F2.8Gはα550で使っても比較的、AFは快適でしたが、更に快適です。

驚いたのは、ミノルタ 100mm F2.8 マクロ。
このレンズはフォーカスストロークが長く、フォーカスサーチが入るともっともイライラするレンズの一つでしたが、スパッと合います。
コンティニアスAFで被写体に寄って行っても、ちょっとAFを外してもすぐにフォーカスがあって追従してくれます。

手持ちのレンズ何本か試してみましたが、ほぼどれも快適でした。

タムロンの、18-250mm F3.5-5.6だけはα55でもAFは遅かったですが、α550で使った時よりはずっと快適です。

低コントラスト被写体、逆光時のAF性能は詳細には試していませんが、改善されている感じです。

すこし、ほめすぎの気もしますが、α系のAFがやっとまともになったというのが、正しいところかな。


・高感度ノイズ
詳細にチェックしていませんが、α550に比べISO感度で1段近く改善されている感じで、EOS 7Dと同等な感じです。

・実写
リスちゃんのでも悪く、ビデオ撮影もかねて三脚を持ち込んでいたので、機動力にかけシャッターチャンスをかなり逃して、たいしたもの撮れていませんが、ま証拠写真ということで、お許しを。
さいたま市民森のシマリスたち 2010年9月12日撮影 α55初撮り

秒10コマ連射スライドショー



・ビデオ撮影機能
まだ、詳細にはチェックしていませんが、やはり民生用のビデオカメラとは一味も違う素晴らしい画質だと思います。
勿論、レンズもそれに見合う高画質なものを使う必要がありますが。

ビデオ撮影時も高速AFが常時働くのはやはり良いです。

モードダイヤルの位置にかかわらず、録画ボタンを押せばいつでもビデオ撮影ができる機能は便利ではあるが、静止画撮影モードが3:2になっているとビデオ撮影時の正確な構図を科帰任したうえで撮影ができず困る場面も。
モードダイヤルで、ビデオ撮影モードも欲しいところ。

ビデオ撮影で一番困った点は、炎天下で撮影していると、2-3分でも過熱でカメラが停止していまうことだ。
高速連写時も過熱停止エラーは出るとのことですが、静止画はそれほどガシガシ撮影していなかったのもあって、静止画撮影時はエラーは出ませんでした。
午後、リス園に移動してからは、気温は30度を超えていたと思いますが、木陰が多かったためかエラーは出ませんでした。
炎天下でビデオ撮影時過熱エラーは、EOS 7Dでも良く出ます。


試写ビデオ映像
2010年9月14日にさいたま市民の森で、α55に Minolta 100-300mm F4.5-5.6で撮影。
被写体を追う腕の問題が大だけど、Minolta 100-300mm F4.5-5.6だと走り回る雄鶏をAFで追うのはきついかも。



赤とんぼ マクロ
2010年9月14日に、Sony A55,Minolta 100mm F2.8 Maccro で撮影



2010年9月14日にさいたま市民の森で、α55にミノルタ200mm F2.8で撮影
手持ち撮影です。
ボデー内手振れ補正のおかげで、手持ちでも何とか撮れます。




2010年9月14日にさいたま市民の森で、
α55に Sigma 70-200mm F2.8+1.4XTeleconveterで撮影



2010年9月14日にさいたま市民の森にて、
α55,ミノルタ 500mm F8 レフレックスで撮影。



カラスの家族
2010年9月12日にさいたま市で、α55 ミノルタ  600mm F4Gで撮影。
上手にドングリの皮をむくよ。
2010年9月12にさいたま市民の森で、α55,Tokina 300mm F2.8で撮影。
 
☆問題点,Sonyへの要望、他
・過熱エラー問題はぜひとも解決して欲しい。
この件については、カタログにも明記しておかないとトラブルの種になりそう。

・連写時のファインダー像のぎくしゃくした動き、連写終了時の像とびは改善して欲しい。

・MモードでISOオート機能が働くようにしてほしい。
EOS 7D等ではMモードで、ISOオートを設定すると、指定した絞値、シャッター速度で、ISOオートの範囲内で、適正露出を設定してくれる。

・EVF性能が高速連写時にも改善されることを前提に、仮称 α99,α77とかの上位機種も出して欲しい。
仮に、EVFが改善されても、光学ファインダーの良さは依然あるので、光学ファインダーの見え具合ではぴか一の、α900の後継機も是非出して欲しい。

・これは、シグマ側の問題ですが、未対策レンズの場合、α55、33とシグマ製レンズの組み合わせで、絞り動作エラーがでる可能性があるとのことです。
詳細は
http://www.sigma-photo.co.jp/news/info_100910.htm
をご覧ください。
幸いというべきか、いまのところ私のところではエラーが出ていません。
実は、α55を予備機としてもう1台追加しました。
こちらでは、α55非対応のSigma製レンズは、絞エラーが出て全滅。
結局、Sigmaに送り、対応改善してもらいました。
6本も送りましたが、納期は1週間弱、行き帰りとも送料Sigmaもちで、改善費用も無償で対応していただけました。


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