2005/03/02-03/17 ケニア撮影旅行記

05/03/09サンブル国立保護区

チーターと出会う
今朝も6:30にゲームドライブに出掛ける。
6:45分頃日が昇る。
暫く走って行くと、チーターがいるという。
いるという方向を教えてもらっても、なかなか見つからない。
双眼鏡でみても、逆光のためかなかなか見つからない。
それならと、デジカメを貸せというので、貸して撮った画像を確認する。
今度は超望遠のファインダーで探すと、やっと見つかる。
800mmで撮っても、この大きさ。かなり遠い。
それにしても、車を運転しながら、裸眼でこんな遠いチーターを探し出してしまう凄い眼力には、改めて驚かされた。
近くに行ってみようと車を走らせる。
しかし、ここは決められた道しか通ってはいけないので、かなり遠回りをして行かなければいけない。
先ほど、チーターが座っていたと思われる蟻塚に行くが、チーターの姿はもう無かった。
そんなに遠くには行っていないはずということで、車をゆっくり走らせながら、チ−ターを探す。
途中で小鳥も見掛けるので、撮影する。

日の出

チーター

名前は調査中

チーターがブッシュの中を歩いているというが、私にはなかなか見つけられない。
ちょっと待っていると、チーターが近づいてきた。ブッシュの間から見え隠れするチーターを撮影する。
ヒョウを初めてみたときのイメージと同じで、思っていたより小さいなという印象。
やはり、サンブルのチーターはヒョウと同じ様にマサイマラにいる個体よりやや小さめということだ。
スマートな体形,小さな頭,涙模様の顔。
チーターは一目で、気に入ってしまった。
チーターはこちらを殆ど意識していないようで、悠然と道路を渡って、行ってしまった。
次は、きっとあそこの蟻塚に登るはずということで、先回りして待つ。
サンブルで目立つ印象的な山をチーターがくるのを待ちながら撮影する。
ブッシュの中を歩くチーター ブッシュの中を歩くチーター サンブルで印象的な山

Nicholasさんの予測通り蟻塚の上にチーターがやってくる。凄い、動物の行動も熟知していないとサファリのガイドは勤まらないのでしょうね。
800mm相当で撮っても少し遠いので、換算倍率が一番高い20Dに400mm+2倍,1.4倍テレコン2段重ね,換算1800mm相当で撮る。
写真が小さいので良くわからないかも知れませんが、後ろ足の爪が出ているのが判るかと思います。
ネコ科の動物はいつもは爪は隠していて、必要なときだけ出る仕掛けになっていますが、チ−ターの爪は常時出ています。
それが、最高速度110kmとも言われる高速で走るのに役だっているそうです。
チーターは蟻塚を降りて、また歩き出した。
追いかけようと思ったが、チーターはマサイマラに行けば必ず会える。
マサイマラはオフロードOKなので、もっとづっと寄ってチーターが撮れるということなので、むやみに追わず、見送る。
ドロンゴという黒い鳥がいると言うので撮影する。日本名はクロオウチュウ。
蟻塚の上のチーター ちょっとアップで

クロオウチュウ(Fork-tailed Drongo) 


ウスハイイロチュウヒが舞って来るので撮影する。
餌を見つけたのか急降下を始める。
この画像は小さいので判らないと思いますが、オリジナル画像を100%に拡大して表示すると、バッタを狙っているのが判りました。
結局、バッタは取り損ねてしまいました。正面向いて狩りをしてくれると、絵になるのですが、なかなか思うようにはならないですね。
ウスハイイロチュウヒ(Pallid Harrier) ウスハイイロチュウヒ(Pallid Harrier) ウスハイイロチュウヒ(Pallid Harrier)

コウノトリを撮影する。コウノトリはケニアでは冬にヨーロッパからやって来る渡り鳥。
小川の上で頭が赤燈色の鳥が巣作りをしていた。
名前は、アカガシラモリハタオリ、頭が鮮やかに赤いのがオス。
この鳥は、夫婦仲良く巣作りをするようだ。メスはオスと違い頭部が灰色なのがメス。オスは今巣の中に入ってます。
ヨーロッパコウノトリ(White Stork) アカガシラモリハタオリ オス
(Red-headed Weaver) 
アカガシラモリハタオリ メス
(Red-headed Weaver) 

アカガシラモリハタオリが巣を掛けているしたには小さなワニがいた。
長さ1mくらいの小さなワニだったが、望遠を使ってアップで撮るとなかなか迫力がある。
ワシタカの仲間も撮る。
アラゲジリスを見掛けて撮る。これは樹上性のリスではなく、地面に穴を掘って暮らす種類のリス。
リスはサンブルでは今までにも何度も見掛けているのだが、車が近づくといつもさっと逃げてしまう。
今回、リスが撮影できたのはこれが最初で最後だった。
小型のワニ ワシタカの仲間 アラゲジリス

今日は朝食をどうするか、聞かれるが、今日は一旦ホテルに戻り、朝食を食べることにする。
朝食時間は9:30までだったが、ホテルに戻った時は9:40過ぎ。でも、何とか朝食にはありつけた。
レストランに行く途中で50cmくらいのトカゲを見つけて撮影する。
ナイルオオトカゲのような感じだが、それにしては小さい。まだ子供なのかも知れない。
下をチロチロ出すが、すぐに引っ込めてします。連写でバカバカ撮って、やっと舌をだしているところが撮れた。
朝食を食べていたら、レストランのすぐそばの木にハイガシラショウビンがやってきた。
480mm相当でこの大きさに撮れる。

ナイルオオトカゲゲの子供?

ナイルオオトカゲゲの子供?

ハイガシラショウビン(Grey-hooded Kingfisher)


昼のゲームドライブ
10:30にまた、ゲームドライブに出掛ける。
エワソニイロ川は干上がっている。
そろそろ雨期に入っても良い時期ではあるが、今年は雨期に入るのが遅れ気味だとのこと。
一見水はなさそうではあるが、水は伏流水となって流れているらしい。
ゾウが掘った穴には水がたまっている。
キリンたちが水を飲んでいた。
ウォータバックがキリンたちが水を飲みおわるのを待っていた。
枯れ木の先からワシタカの仲間が飛び出した。すかさず撮影する。

エワソニイロ川

水を飲むキリン 手前はウォータバック ワシタカ類


先ほどの鷹が枯れ木に留まったので、撮影する。
ワシタカ類がまた舞ってくる。
キリンが水を飲んでいるところをアップで撮影する。

ワシタカ類 ワシタカ類 水を飲むキリン

インパラがが水を飲んでいるところをアップで撮影する。

子象の試練
ゾウの親子がやってきた。
他の動物たちが飲んでいる水たまりではなく、別に穴を開けて水を飲み始めた。
子象ものどが渇いているようで、必死に鼻を伸ばすが届かないようだ。

水を飲むインパラ ゾウの親子がやってきた 穴を掘って水を飲み始めた

お母さんゾウは子象を助けてやるのかなと思ったが、子象はお母さんに足で後ろにおしやられ、倒れ込んでしまう。
子象は立ち上がり、また穴の方に行こうとするが、今度は鼻で押しやられてしまう。
こんな事を何回か繰り返すうちに、子象はへたり込んでしまった。

足で押しやられる子象

今度は鼻で押しやられる へたり込む子象

力無く寝転がる子象

立ち上がるも

寝転がる子象


お母さんは歩き始めた。
そうして、子象は立ち上がり親についていった。
結局子象は水を飲ましてもらえなかった
後ろのゾウの親子も、子象の方は最初は水は飲ませてもらえなかったが、親が十分飲み終わったのか最後には飲ませてもらえた。
子象に自然の厳しさを教えていたのか、理由は良くわかりませんが、この子象がその後どうなったのか今も気になっている。

ウォータバックのオスが暑いのか木陰で休んでいた。
バブーンの親子が草原を渡っていく。
子象はとうとう水を飲ませてもらえなかった ウォータバック オス バブーンの親子

ハゲワシが樹上で辺りをうかがっている。
サンブル族の人々が牛に水を飲ませるために川にやってくる。
午後、2時頃にホテルに戻り遅めの昼食を食べる。

ハゲワシ

牛たちも水を飲みに来る

ランチ


食後ににわかに曇って、雨が降ってくるが、ほんのお湿りの雨。
今日は早めに行って、サンブルダンスを撮影する。
観客は私一人。
グループリーダが先に待機していて、女性達は後からやってくる。
男達も腰巻きを巻いている。
服装は原色で目にも鮮やか。女性達は髪飾も綺麗だ。
まずは、男性陣が踊る。
楽器類の伴奏はなくかけ声に会わせて踊る。

グループリーダ

女性ダンサーがやってくる

まずは男性が踊る


マサイダンスと同じように、男達は高くジャンプするのが特徴だ。
女性達は首を回しながら、上半身をくねらせながら踊る。
男達は後ろでジャンプを続けている。
ダンスが終わると男性が女性の額にてをやる。
多分親愛の挨拶だと思う。色々英語で説明してくれるが、余り良くは聞き取れなかった。
最後は、一緒に踊っても良い、それが一番ダンサー達も喜ぶからと誘われるが、撮影優先でお断りする。

ジャーンプ

女性達の踊り

親愛の挨拶?


グループリーダさんが挨拶するので、写真を撮ってあげてくださいと言われる。
最後にダンサー揃い踏みを撮影して終わり。
時間は20分ほど。

夕方のゲームドライブまで時間があるので、ロッジの庭で小鳥を撮影しようと思ったが、小雨が降ったためか、小鳥が少ない。
地面に黄色い小さい綺麗な蝶を見つけたので撮影しようとおもったが、鳥をとるつもりだったのでヨンニッパしかもってきていない。
あー、寄れないと思っているうちに、蝶に逃げられてしまった。
シジミチョウのカップルを見つける。仕方なく、ヨンニッパに2倍テレコンをつけて換算1280mm相当で撮る。
グループリーダ ダンサー勢揃い シジミチョウのカップル
オレンジ色の蝶も換算1280mm相当で撮る。
蝶を捕るならマクロレンズか簡易望遠マクロ機能付きのSigma70-300mm F4-5.6 APO Macro2を持ち出そうと車に行くが、運転手さんは近くにいないようで、車には勿論鍵が掛かっている。
結局、20分ほど待って運転手さんが戻ってきたので、Sigma70-300mm F4-5.6 APO Macro2を取り出すが大したものは撮れなかった。
蝶を追って森の中にいくと、ライフルを撃っている音がする。
犬の鳴き声も聞こえる。
悪さをする猿を退治しているとのこと。森へ入って行くと危険だと注意されたが、そのうちに銃声は止まってしまった。

夕方のゲームドライブ
夕方4時からまたゲームドライブに出掛ける。
アカオモズ,ハゲノドシャコを撮影。

名前は調査中

アカオモズ(Rufous-tailed Shrike) 

ハゲノドシャコ


ヘビクイワシ,茶色の鳥も撮影する。
アカハシコサイチョウの飛んでいるところを撮ろうと何回かチャレンジするがなかなkうまく決まらない。

ヘビクイワシ

名前は調査中

アカハシコサイチョウ(Red-billed Hornbill)


ハタオドリの仲間のあたらしそうな巣があるので、鳥が帰ってくるのを撮ろうかと思ったが、今は繁殖期じゃないから巣は使われていないとのことだった。
ゲレヌクが立ち上がっているので撮影する。
いつも、前足は木の枝にかけているが、自立しても立てるとのことです。

ハタオドリの仲間

ゲレヌク

ゲレヌク


シロガシラウシハタオリの飛ぶところを撮ろうと粘ったが、なかなか良い感じは飛んでくれなかった。
夕方雲が増えて来た。
夜に雨が降るかもということだった。
雨季に入るのもまもなくだろうとのこと。
エワソニイロ川の上流では雨が降っているとのこと。
2,3日すれば雨水がここに到達して川に水が流れるだろうとのこと。
雨が本格的に降れば、早い木は今は枯れたように見えていても、2日ほどで芽吹くそうだ。
今は枯れ草になっている草原も、1-2週間で緑に変わるとのことだった。
暮れかかった空に、ワシが舞っていた。

シロガシラウシハタオリ


データーをバックアップしながら、洗濯,シャワーを浴びて、夕食を食べる。
エワソニイロ川の対岸でヒョウを餌付けしているという。
肉眼ではなんとなく見えるが、目を凝らして見ていたら近く席の人が双眼鏡を貸してくれた。
ヒョウが無心に餌をむさぼっていた。
暗いし、遠いので撮影はあきらめる。
昼過ぎにパラパラ雨が降っただけなのに、夜も風が吹き、かなり過ごしやすくなった。
秋の虫のような鳴き声も聞こえる。
確実に季節は変わり目を向かえようとしているようだ。
今日も、10時前には眠りにつく。
明日は、サンブルを早朝に立って、マウントケニアに向かう予定。
チーターにも会えたし、今日も良かった。

夕食

続く

お断り:管理が別々のサンブル国立保護区,バッファロースプリングス国立保護区,シャバ国立保護区をひとまとめにしてサンブル国立保護区と便宜上ここでは書いています。

今日の撮影:1,661枚 4.99GB

撮影内訳

ほ乳類 8種 チーター,ゲレヌク,アミメキリン,ゾウ,キリン,ウォーターバック,アラゲジリス,バブーン

鳥類

12

シロガシラウシハタオリ,ハイガシラショウビン,アカハシコサイチョウ,ワシの仲間2種,ウスハイイロチュウヒ,ハゲワシの仲間,名前調査中2種,アカガシラモリハタオリ,ハゲノドシャコ,ヨーロッパコウノトリ

爬虫類

1種

ナイルオオトカゲゲ?

昆虫

2種

シジミチョウ,調査中
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05/04/06UP